日中の陽射しは暖かくなってきたものの、まだまだ厳しい寒さが続いています。 我が家でも今年は、"こたつ"が大活躍し、気がつけば家族みんなが"こたつ"に集まり、 ゴロゴロしている毎日です。 "こたつ"と言うと、日本の冬の風物詩とも言えるものですが、私も小さい頃から、 冬は"こたつ"でみかん…というのが定番でした。 その当時は、私も当たり前のように半ズボンをはいて、朝の登校時には 友達と氷柱（つらら）を折って舐めながら学校に行ったり、池に薄く氷がはった所を 友達同士でどこまで行けるか競争したりと、寒い冬も存分に楽しんでいました。 そして、学校に着いた頃には、手袋も靴下もびしょびしょで、いつも教室のストーブの所で 乾かしていたのを思い出します。 そんなこともあり、冬場はいつも、しもやけができていたので、家では"こたつ"が大好きな 居場所でした。 今、我が家の"こたつ"はそんなに大きなものではないので、家族４人が入ると 足がぶつかってしまったり、自分の楽な姿勢を決めるための争奪戦が繰り広げられ、 時にケンカも始まってしまったりするのですが、これも家族団らんの一コマで、 子供が大人になった時にいい思い出になってくれると思います。 私も冬場は仕事から帰るのがいつもより早いので、子供達がまだ"こたつ"にいることが 多く、ちょっと嬉しい気がして一緒に入ろうとするのですが、もうすでに足の置き場はなく… 父は正座で頑張ります!!(笑) 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　院長　藤澤　和陽